水質検査

水質検査

検査項目一覧

1.飲料水

(1)特定建築物

現代の生活においては、大型ビル等の人工的でかつ閉鎖的な環境で過ごす割合が非常に多くなっています。ビル内を快適にまた衛生的に保つことは、快適な生活に不可欠であるばかりでなく、健康を維持する面からも非常に大切なことです。このため大勢の人が利用する特定用途が延べ床面積3000平方メートル以上の大きなビルは、『ビル管理法』という法律によって、所有者は使用の届出や基準に従って適正な管理することが義務付けられています。例えば飲料水については6ヶ月以内に1回の15項目検査、年1回(6月~9月)の消毒副生成物(11項目)の検査が必要です。また、井戸水を使用する場合はこれに加えて給水前に50項目検査、3年に1回の8項目検査が必要です。

(2)井戸水

井戸水は、季節や天候など、まわりの環境の変化によって水質に影響を受けたり、あまり使われていない場合は、水が滞留し水質が悪化していることがあります。また、掘ったばかりの井戸水は、色、濁りが見られたり、一般細菌も検出されることもあります。定期的に水質検査を受けることをお勧めします。

●検査の対象

一般飲用井戸:個人住宅、寄宿舎、社宅、共同住宅等の居住者に対して飲用水として供給する井戸等
業務用飲用井戸:官公庁、学校、病院、店舗、工場その他事業所等に対して飲用水として供給する井戸等

●検査項目

給水開始前の水質検査と、給水開始後の定期の水質検査があります。検査項目の選定については、お住まいの水道行政部局にご相談ください。

2.浴槽水

一般公衆浴場(銭湯)、又は保養施設、スポーツ施設、福利厚生、及び旅館業の入浴施設が対象の水質検査です。
浴槽水の水質基準は「公衆浴場における水質基準等に関する指針」で毎日完全換水型では1年に1回以上、連日使用型では1年に2回以上(ただし、浴槽水の消毒が塩素消毒でない場合には、1年に4回以上。)、濁度や大腸菌群等4項目の検査が規定されています。
「旅館業における衛生等管理要綱」ではこれらの項目に加えアンモニア性窒素を加えることが望ましいと規定されています。原水、源湯、上がり用湯及び上がり用水は水素イオン濃度とレジオネラ(菌数測定)を加えた6項目を1年に1回以上の検査が必要です。

3.プール水

フィットネスクラブ等の遊泳用プール又は学校のプールが対象の水質検査です。
遊泳用プール及び学校プールでは、総トリハロメタンを除く水素イオン濃度、一般細菌、濁度、過マンガン酸カリウム消費、大腸菌群(遊泳用プールは大腸菌(定性))を毎月1回以上、総トリハロメタンを年1回以上、プールサイドの設けられている採暖槽やジャグジー等の設備又は水温が高めの設備がある場合はレジオネラ属菌の検査が年1回以上必要です。循環ろ過装置を使用している場合は、装置出口における濁度の管理も必要です。[0.5度未満(0.1度未満が望ましい)]学校プールについてもほぼ同様です。

4.その他水質検査

(1)ウォータクーラー

通常蛇口から出る水よりも多くの金属配管を通って出るウォータークーラー水、水質が気になる方にお勧めしています。

(2)環境水レジオネラ検査 冷却塔など

建築物等におけるレジオネラ症防止対策の一環として、レジオネラ属菌の温床となりやすい空調設備の冷却塔などに維持管理状況の確認に必要な検査です。

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