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医療法人社団倫生会みどり病院院長 室生 卓先生

第516回土曜健康科学セミナーレポート

第516回土曜健康科学セミナーを、11月5日(土)13時半から健康ライフプラザ5階で、開催いたしました。

今回は、「見逃してはいけない心臓弁膜症」と題し、医療法人社団倫生会 みどり病院(http://midori-hp.or.jp/)院長 室生 卓先生にご講演いただきました。
医療法人社団倫生会みどり病院院長 室生 卓先生

心臓弁膜症とは、心臓にある弁がうまく働かなくなった状態を言います。
弁がきちんと開かない、狭くなる、血液が入りにくい、出しにくいなどの「狭窄」と、弁の締まりが悪い、漏れる、逆流するなどの「逆流(閉鎖不全)」のふたつの病態があります。

心臓弁膜症の原因は、かつてはリウマチ熱の後遺症がおおくみられましたが、今は減少しています。
現在では、加齢により、大動脈弁に動脈硬化が生じて硬くなり弁がきちんと開かない「大動脈弁狭窄症」、弁の組織が弱って起こる「僧帽弁逆流(閉鎖不全)」が増加しています。

心臓弁膜症は、有効的な内服治療はなく、弁の置換手術が一般的です。
僧帽弁逆流(閉鎖不全)の場合は、僧帽弁形成術が最も優れています。
放置すると予後は極めて不良になるため、動機や息切れ、胸苦しさ、むくみなどの症状があれば、一度専門医の受診をおすすめします。
みどり病院心臓弁膜症センター(http://midori-hp.or.jp/valvulardiseasecenter/)

講義の後には、会場からの質問に丁寧にお答えいただきました。
「見逃してはいけない心臓弁膜症」セミナー

次回は、11月26日(土)13時半から開催いたします。テーマは、「ひざの痛みの話―変形性膝関節症」、講師は神戸市立医療センター西市民病院 整形外科部長 西口 滋氏です。

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