会長挨拶

会長挨拶

 
 

石原享介

 このたび、兵庫県予防医学協会の会長に就任いたしました深谷 隆でございます。
当協会は昭和46年4月に児童の寄生虫卵検査を目的として設立され、令和3年4月で創立50周年を迎えました。設立翌年には東灘区御影の地に診療所を開設して本格的に健診事業を開始し、昭和48年には財団法人となり、その後も健診機関としての体制を拡充してきました。平成10年にはJR兵庫駅前の健康ライフプラザでの健診業務を開始し、平成26年には灘区に健診センターを移転しています。

  当協会は、綱領にありますように、予防医学の普及啓発によって国民の健康保持増進を図ることで広く社会に貢献することを目的としています。
 事業内容は、地域保健(特定健康診査やがん検診など)、学校保健(心臓検診や腎臓検診など)、産業保健(労働安全衛生法に基づく健康診断やストレスチェックなど)、各種がん検診、人間ドックなどがあり、特定保健指導も行っています。また、環境検査として水質検査や水道施設検査なども行い、総合健診機関として多岐にわたっています。平成25年にはすべての事業活動を公益事業として兵庫県知事から公益財団法人の認定を受けています。

  健診では確実に診断を下すことが必要です。当協会では検査技術や診断精度の向上をめざして、日本医師会など9つの団体の外部精度管理を毎年受け、良好な成績を得ています。また、健診機関としての綜合的評価として、日本総合健診医学会の優良施設認定並びに労働衛生サービス機能評価の認定を受けるとともに、個人情報の適正な取り扱い事業者として日本情報経済社会推進協議会のプライバシーマークの認定を受けています。

 受診された皆様には検査結果を活用して、健康寿命の延伸を目指していただきたいと思います。企業などでは運営に問題が生じそうな前兆があると、直ちに改善を図ります。それと同じように、健診結果でも問題があり、受診が必要であれば医療機関を受診し、生活改善が必要であれば食事内容などの生活習慣を改善していただきたいと思います。危機が迫っていても自分は大丈夫と思う傾向が人にはあり、正常化バイアスと言われています。健康上の大きな問題を未然に防ぐには、定期的に健診を受診していただき、結果に問題があれば、今は無症状であっても、生活習慣の改善などの必要な行動変容を早期に始めることが大切です。

 当協会の事業が皆様の健康寿命の延長のお役に立つことを願って、全力を尽くしてまいりたいと存じます。今後とも当協会にご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。

会長 深谷 隆

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