地域保健

地域保健

平成20年4月から医療保険者(市町村国民健康保険、各種健康保険組合等)に「特定健診」と「特定保健指導」の実施が義務づけられました。当協会も公衆衛生を担う健診機関として、神戸市を始めとする各自治体からの委託を受け、高齢者、自営業、主婦等を対象とした、特定健診、結核検診、胃がん・乳がん・大腸がん等のがん検診を実施しています。

特定健診・特定保健指導

平成20年4月から医療保険者(市町村国民健康保険、各種健康保険組合等)に「特定健診」と「特定保健指導」の実施が義務づけられました。

※運営についての重要事項に関する規程の概要
健診センター 健康ライフプラザ

内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目し、糖尿病などの生活習慣病の予備軍を減少させる事を目指します。対象は40~74歳の健康保険加入の被保険者(被扶養者を含む)です。<高齢者の医療の確保に関する法律>

【特定健診と労働安全衛生法・学校保健法】
従来の労働安全衛生法第66条(労働安全衛生規則第44条)と学校保健法第8条では、従業員や職員の健康診断が事業主等に義務づけられています。これらに加え特定健診・特定保健指導が実施されることとなりました。

※労働安全衛生規則と学校保健法が改正され腹囲及びLDLコレステロールが追加されました。なお総コレステロールは削除されました。

がん検診

厚生労働省では、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」を定め、各自治体によるがん検診を推進しています。これは対策型がん検診とよばれ公共的な予防対策として行われるため、公的な資金が投入され、自己負担額を極力低額に設定されています(無料の場合もあります)。
以下の表に検診方法を示していますが、それぞれに受診者の不利益が少なく、かつ死亡率減少効果が認められる方法が選択されています。

「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(平成28年一部改正)」で定められたがん検診の内容

種別 検診方法 対象者 受診間隔
胃がん 問診、胃部X線または胃内視鏡のいずれか 50歳以上
(当分の間、胃部X線検査に関しては40歳以上に実施も可)
2年に1回
(当分の間、胃部X線検査に関しては年1回の実施も可)
子宮頚がん 問診、視診、子宮頸部の細胞診および内診 20歳以上 2年に1回
乳がん 問診および乳房X線検査(マンモグラフィ) 40歳以上 2年に1回
肺がん 問診、胸部X線検査および喀痰細胞診(喀痰細胞診検査は原則50歳以上で喫煙指数*が600以上の方のみ。過去喫煙していた方も含む) 40歳以上 年1回
大腸がん 問診および便潜血検査2日法 40歳以上 年1回

*喫煙指数=1日の喫煙本数×喫煙年数

PAGE TOP