第505回土曜健康科学セミナーレポート
5月28日(土)13時半から第505回となる土曜健康科学セミナーを開催いたしました。
今回のセミナーは兵庫医科大学副学長で、内科学消化管科の主任教授の三輪洋人先生にお越しいただき、「ピロリ菌と胃の病気、お酒と食道がん」と題しご講演いただきました。
三輪洋人先生のプロフィール(兵庫医科大学内科学消化管科のページ)
胃がんや胃潰瘍は胃の中にピロリ菌が棲んでいる人がなりやすく、除菌をすることが大切だが、ピロリ菌を除菌後も放置せずに、個人の状態に合わせ定期的に検診・検査を受ける必要があること。食道がんはアルコールを飲むと顔が赤くなる人、特に昔はあまり飲めなかったが鍛えてアルコールに強くなったという人は、とてもリスクが高いとお話をされました。
次回、第506回土曜健康科学セミナーは、6月11日(土)13時半から開催いたします。テーマは、「大腸がん検診を受けよう!」、講師は兵庫医科大学炎症性腸疾患内科講師 樋田信幸氏です。