2019乳がん検診症例検討会 | 兵庫県予防医学協会のブログ

2019乳がん検診症例検討会

今年も「乳がん検診症例検討会」を8月24日(土)14時30分から兵庫県予防医学協会健診センター多目的室にて行いました。
例年と同様に、当協会の診療放射線技師より2019年度の巡回乳がん検診の実績を報告させていただきました。突然パソコンが映像を映せなくなるトラブルがあり、急きょ配布資料を使用しての報告となりました。
次に、神戸アーバン乳腺クリニック院長 小西豊先生が、学会で発表された演題「検診マンモグラフィは40歳未満でも必要か」に、さらに情報を追加してお話されました。
その後、淀川キリスト教病院乳腺外科部長 箕畑順也先生に「マンモグラフィと超音波検査 基本事項の確認」と題してご講演いただきました。
休憩を挟み、引き続き箕畑先生に、症例報告および症例検討と題し、実際に画像を見ながら様々な症例について解説していただきました。
最後に、神戸市立西神戸医療センター乳腺外科部長奥野敏隆先生から、7月に発刊された日本乳癌学会編「検診カテゴリーと診断カテゴリーに基づく乳がん検診精検報告書作成マニュアル」についての情報提供がありました。

暑い中を、多くの先生方にご協力、ご参加いただき、ありがとうございました。
兵庫県予防医学協会では、精度の高い乳がん検診を目指し、これからもスタッフ一同、スキルアップに努めてまいります。

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