NPO法人兵庫骨を守る会 第1回市民講座
昨年8月に発足いたしました「NPO法人兵庫骨を守る会」(理事長:鷲見正敏神戸労災病院院長)の第1回市民講座が、3月10日(日)13時からTKP神戸三宮カンファレンスセンターで開催されました。
はじめに、鷲見正敏理事長から開会の挨拶として、NPO法人兵庫骨を守る会の発足の経緯などのお話がありました。
続いて、神戸大学医学部整形外科西本華子先生から、WHO(世界保健機関)が開発した骨折の発生リスクを判定する評価法「FRAX(fracture risk assessment tool)」を使った骨粗鬆症検診についての説明がありました。
その後に、フェニックス加古川記念病院院長の楊鴻生先生の「健康寿命はまず骨と筋肉から」と題した講演がありました。
講演の後は休憩をはさんで、FRAXの結果説明が個人ごとにありました。兵庫医科大学整形外科辻翔太郎先生をはじめ、スタッフの皆さんが、個人のリスクに合わせた説明を行いました。
当日の天気はあいにくの雨でしたが、兵庫骨を守る会の会員の中からたくさんの方が参加されていました。
会員向け情報誌「コツコツ通信」の配布もありました。
NPO法人兵庫骨を守る会では、会員の募集を行っておられます。詳しくは、NPO法人兵庫骨を守る会ホームページをご覧くださいとのことです。