9月10日（土）14時から神戸新聞松方ホールにて、兵庫県予防医学協会・神戸新聞社主催「いきいきライフセミナー」を開催いたしました。
コロナウイルス感染症の影響で３年ぶりの開催となる今回は、２名の講師にご登壇いただきました。
講演１は「健康診断の上手な活用法」。講師は兵庫県予防医学協会副会長・東京医科歯科大学名誉教授　平田結喜緒氏です。
冒頭に「予防に勝る治療なし」という細菌学の開祖パスツールの格言を紹介し、たとえ自身が健康だと思っても毎年1回の健診や必要に応じたがん検診を受けるようにと話されました。

講演２は「オリンピックと兵庫県―近代五輪を周知させた最初のマラソン大会―」と題し、園田学園女子大学名誉教授・兵庫県立兵庫津ミュージアム名誉館長　田辺眞人氏にお話しいただきました。直前に田辺先生のコロナ感染が発覚し、急遽ご自宅からのリモート出演となりましたが、普段と変わらない田辺先生の軽快なトークで、現在の湊川公園をスタート地点に開かれた明治42年のマラソン大会についてお話しいただきました。

今回のセミナーの模様は、後日YouTubeにて配信を予定しております。