2023年度脊柱変形専門委員会を開催いたしました
2023年10月18日(水)19時より、2023年度脊柱変形専門委員会を、兵庫県予防医学協会5階多目的室で開催いたしました。
コロナ禍で中止やWebでの開催が続いたため、対面での開催は4年ぶりです。
今回も診療の後のお忙しい中を、委員長の宇野 耕吉先生(神戸医療センター名誉院長)を始め、委員の先生方にご出席をいただきました。
委員会では、任期満了に伴う委員長の選出があり、引き続き宇野先生にお願いすることに決まりました。
その後、2022年度の実施報告や2023年度の事業計画などを、兵庫県予防医学協会担当者から報告し、ご出席の先生方と意見交換を行い終了いたしました。
身体を後ろからみたとき、脊柱が横に曲がったり傾いて、しかもねじれが起こったものを側わん変形、横からみて「猫背」のように曲がっているものを後わん変形といいます。その傾きや曲がりが極度に強くなったものや、元に戻らなくなったものを側わん症および後わん症と言い注意が必要です。
脊柱側わん症の診察や助言、治療をおこなっている医療機関は、兵庫県予防医学協会ホームページ・脊柱側わん症検診のページ(https://hyogo-yobouigaku.or.jp/about/school/spinal/)をご覧ください。
年に1回の委員会ですが、実際の診察や治療に携わっておられる先生方のご意見をいただける貴重な時間となりました。