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生活習慣病セミナーを開催いたしました

1月12日(土)10時00分から健康保険組合連合会兵庫連合会からの依頼を受け、健康ライフプラザで、生活習慣病セミナーを開催いたしました。
プログラムの一部、医師講演の様子です。
今回のテーマは、「彼を知り己を知れば百戦殆からず―脳卒中にならない、なっても困らない、健康的な生活を目指して」
講師は、社会医療法人神鋼記念会 神鋼記念病院 脳神経外科部長・脳卒中センター長の上野 泰先生です。
脳卒中の基礎知識、脳卒中の動向、実際の症例、急性期脳梗塞の血管内治療など、幅広くお話しいただきました。
脳卒中は早期治療により治癒しえる時代になってきました。発症予防、急性期治療が極めて重要です。
脳卒中ではこのような症状が突然起こります。
・片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる(手足のみ、顔のみの場合もあります)
・ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない
・力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする
・片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける
・経験したことのない激しい頭痛がする
脳卒中が疑われたら、一刻も早く救急車を呼んで専門の病院へ行くことです。
神鋼記念病院の脳卒中センターの様子もまじえながら、脳卒中について基本的なことから最新の治療までお話をいただきました。

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