がん検診(任意型)
かつては不治の病とイメージされた「がん」も、近年の医療技術の進歩などにより治癒が期待できるようになってきました。そのためには、早期発見、治療が重要です。
胃がん検診
子宮頸がん検診
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子宮頸部の細胞診
がんの発生しやすい子宮頸部(子宮入口)の細胞を調べます。細胞の採取に専用のブラシを用い、標本作製は精度の高い液状処理細胞診法(LBC)で行います。
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HPV検査(PCR法)
子宮頸部から専用のブラシを用いて細胞を採取し、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しているかどうかを調べる検査です。
このウイルスは性交渉の経験があれば、ほとんどの女性が一度は感染するといわれています。このウイルスに感染しても、多くの場合はその人の免疫力によってウイルスが体内から排除されます。しかし、感染した人の中でウイルスを排除できずに感染が長期化してしまうことがあります。その場合、子宮頸部の細胞に異常を引き起こし、長い年月を経て子宮頸がんへと進行する危険性があります。 子宮頸がんの原因となるのは、主に「高リスク型」と呼ばれるごく一部のタイプのウイルスで、この高リスク型のウイルスの有無を調べます。
肺がん検診
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胸部X線検査
左右の肺や心臓など、胸部の臓器の形や病変を調べるために、X線を照射して濃淡の映像を映し出します。
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喀痰細胞診
主に“太い気管支に発生する早期肺がん”の発見を目的に、痰に混じったがん細胞を検出する検査です。3日分の痰を採取して検査します。
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CT検査(コンピュータ断層撮影)
X線を使って身体の断面を撮影する検査です。胸部X線写真ではみつかりにくい小さな陰影や淡い陰影の病巣、心臓や横隔膜に隠れて見えない病変を見つけることができます。
肺にがんを疑う病変がないかを調べる画像診断法としては、今のところ最も有力な方法です
乳がん検診
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乳房X線検査(マンモグラフィ)
乳房専用のX線装置で乳房を引き伸ばし圧迫して撮影する検査です。手で触れることのできない小さなしこりや早期がんのサインである石灰化の描出に優れています。
※乳房X線検査(マンモグラフィ)を受診される方は、こちらの注意事項をご覧ください。
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乳房超音波検査(乳房エコー)
超音波による乳房断面の画像の変化等をとらえ、がんや嚢胞、線維腺腫、乳腺症の診断をします。特に30歳~40歳代の乳腺の発達している方に適しています。
大腸がん検診
便潜血検査2日法
便の表面に付着した(または便に混じった)微量の血液成分(ヘモグロビン)の有無を調べる検査です。便の表面を採便用ステイックでまんべんなく擦って採取します。2日間の便を採取します。便潜血検査による大腸がん検診は、便を採るだけの簡単な検査ですが、毎年繰り返し検査することで、大腸がんの早期発見につながります。
実施場所・実施日・申し込み
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〒657-0846
神戸市灘区岩屋北町1丁目8-1 GoogleMapを見る- JR「摩耶」駅 西へ徒歩3分
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