腎臓・糖尿病検診

腎臓・糖尿病検診

尿蛋白、尿潜血や尿糖等の検査により、腎臓病や糖尿病を早期に発見し、適切な治療や生活指導に役立て長期欠席の発生を防ぎます。

検査項目及び目的

検尿(蛋白)

健常者の尿中にもごく微量の蛋白質(通常10mg)が排泄されています。起立性蛋白尿は若年者に多くみられ、起立時に出現し、静臥時に消失します。また、尿路系の炎症時に血液や粘液などが尿蛋白として検出されることがあります。この検査を数回しても陽性の場合は、腎炎やネフローゼなどの腎臓疾患が疑われます。本検査は、腎疾患の有無を推測する目的でスクリーニングとして行われます。

検尿(糖)

健常者では、糸球体で濾過された糖は尿細管で再吸収されるため一般的に尿糖は陰性となります。血糖値が160~180mg/dl以上で濾過された糖の量が尿細管での再吸収閾値を超えた場合、尿に糖が出現します。この再吸収能力は個々に差があるため尿糖陽性でも糖尿病ではなかったり、逆に尿糖陰性でも糖尿病である場合があります 。

検尿(潜血)

腎あるいは尿路からの出血により、尿中に赤血球が排泄された時に陽性を示します(血尿)。尿中に含まれる血液を検出するもので、陽性の場合は、腎臓、尿管、膀胱、尿道、前立腺などの疾患が疑われます。

尿沈渣

尿を遠心して有形成分を顕微鏡で観察します。特に腎・尿路疾患の異常を推察するものであります。尿中に血球や上皮細胞など様々な有形成分が排泄されますが、病的状態では、その種類や量が増加します。赤血球は多くの腎・尿路系疾患で出現し、白血球は尿路感染症など炎症性疾患で増加し、円柱類は腎の実質的障害で増加します。

検尿に関する資料

学校検尿システム

学校検査システム

一時検査 再検査
(二次検査)
三次検査 総合判定 管理
早朝第一尿 10ml
蛋白

潜血
早朝第一尿 20ml
蛋白

潜血
沈渣
尿定性検査
(早朝尿・随時尿)
診察
血圧測定
血液一般検査
生化学検査
免疫学的検査
病名分類
機能分類
管理区分
生活区分
日常生活の管理
管理指導表
腎臓手帳
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